前回杏子が群馬県の取材中、逆に取材された記事が毎日地方新聞に載せました。
上次去杏子日本群馬縣採訪時,反過來被採訪的報導刊登在每日新聞上了!
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哈日杏子さん:台湾の漫画家、嬬恋取材 県内観光「もう一工夫を」群馬
日本の大衆文化に夢中になる「哈日族(ハーリズー)」の名付け親で、「哈日」(日本中毒)の言葉を、中華圏に広めた台湾の漫画家兼エッセイスト、哈日杏子さんが1、2日の両日、県内を訪れ、草津町の草津温泉や嬬恋村を取材した。
哈日杏子さんは、海外からの誘客促進のため、群馬、長野、新潟の3県と3県市町村などで構成する「上信越国際観光テーマ地区推進協議会」の招へいで、台湾の有名ブロガーや雑誌記者らと来県した。
草津温泉では、「草津温泉感謝祭」や同温泉街を取材。嬬恋村では、特産のキャベツを始め旬の野菜の収穫を体験した。
日本に関心のある台湾人への影響力の強さから、高知県の観光特使にも任命されている哈日杏子さん。台湾からの誘客のポイントについて「世代にもよるが、台湾人は概して日本の『かわいい文化』が好き。さらに食べ物、ショッピング、風景、観光が一つに集まっているところに人気がある」と語る。
さらに、県内観光の印象について「中国語の看板や台湾人だけを対象としたサービスが欲しい。温泉やこうした農村体験も良いが、もう一工夫を」とアドバイスしていた。【庄司哲也】
毎日新聞 2012年08月03日 地方版